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キャリエイブル創業1周年記念

この度、キャリエイブル株式会社は創業1周年をまもなく迎えるタイミングで、
私がご転職支援した方々、採用企業様を含めまして、今の私を育ててくださった多くの皆さま方をお招きし、2021年11月26日GINZA SIXにて祝賀会を催しました。

緊急事態宣言が解除決定後、すぐに決めた祝賀会にも関わらず、ご多忙のところ、数多くの皆さまにお立ち寄りいただきましたこと、心より感謝の意を申し上げます。

各ご来賓の方々から心温まるスピーチを賜りました。

◆ご来賓スピーチ

オリックス時代の元上司M様より

10年以上前に上司部下としてご一緒させて頂きました。下田さんは当時から「いつか中国に関わる仕事がしたい」という強い意志をもって、独学で中国語を勉強していました。朝出勤前に勉強し、昼休みになるとデスクに中国語のテキストをひろげ、イヤホンでリスニングをしていた姿が今も強く記憶に残っています。
その後、単身で中国に渡ってお仕事を始めてまもなく、現地で反日暴動が高まり、自宅マンションがデモ隊に囲まれしばらく外出ができなかった経験もあります。
日本に戻られてからも、定期的にお会いしておりましたが、会うたびにどんどん存在感が増して、周囲を包み込むオーラが出ていることに驚きをもって喜んでおりました。恐らく、中国での大変な経験を経て、一段と成長されたのでは、と拝察しております。
本日、このようにステップアップされて起業されたお姿をこの目で拝見しますと、今まで感じておりました下田さんへの不屈の向上心、意思の強さ、人間関係を大事にする姿勢、そして並外れた度胸がすべて現在のステージへ導く必然だったと感じております。
いつも笑顔で人を惹きつける魅力と、様々な苦労をプラスに転じさせるしなやかさで、末永く会社が発展しますことをお祈りしております。
そして、今後の更なるご活躍のお話を伺うことを、心より楽しみにしております。


株式会社ビズリーチのS様より

私と下田さんはビズリーチという転職サイトのサービス提供者とお客様ということでお付き合いがスタートしております。約5年前からビズリーチをお使いいただいております。
ビズリーチのお客様である転職エージェント様が数多くいる中で、下田さんはトップ層を常に走っている転職エージェント様です。
独立前から多くの方の転職を支援されていて、独立直後からも非常に多くの転職支援をされているのが本当に素晴らしいです。
また今回のような会を通じて、下田さんがお付き合いされていらっしゃる方がお集まりになっていることが大変素晴らしいと思っております。
皆さまのご精進とキャリエイブルさんの益々の発展を祈念いたしましてお祝いの詞とさせて頂きます。


いつもやる気に満ちあふれている”シモチル”の期待の星、M様より

(私が今まで転職支援した皆さまのことを、通称”下田チルドレン”、略称”シモチル”と呼んでいます)
 
私と下田さんとの出会いはビズリーチさんのサイトに登録してコミュニケートさせて頂いたことがきっかけでした。
皆さまご承知の通り、ヘッドハンターさんはあまたいらっしゃいますが、下田さんの場合、他のヘッドハンターさんとは違ったバリューをお持ちだったのかなと思います。
具体的には、下田さんが強いパイプラインをお持ちのジョブディスクリプションの業界に私が興味を持っていなかったというのが本音でしたが、下田さんが私に新しい気づきとバリューを提供してくれたということにつきます。
今は足下の状況としては、組織の方々の器の大きさもあり、毎日楽しく仕事をさせてもらっています(笑)
一方、転職者ではなく採用する企業組織の中から下田さんを見させて頂くと、下田さんの”スタイル”なのかなと思うのですが、人材を採用したい会社の本質的な問題というのを下田さんの中で考えているというのに気づきました。下田さんの場合は、会社の要望に必ずしも人をはめない点が特徴だと思います。
私自身も転職を経て頂いたチャンスを非常にありがたいと感じ、将来的にも形にしていきたいと考えています。
引き続き、キャリエイブルさん、下田さんの良いところをもっともっと発展させて頂いて、私のような若手にもチャンスをご提供いただけると非常に嬉しいです。


web studio N&Sの代表取締役 粉奈里衣様より

弊社はWEBサイト制作をはじめ、ロゴデザイン、印刷物のデザインなども行っており企業ブランディングまで幅広くお手伝いさせていただいております。
キャリエイブルさんとはWEBサイトとパンフレットの制作のご依頼をいただき、ちょうど1年前くらいでしょうか、下田さんと公開に向け色々と準備をしており、創業の想いや転職市場について様々なお話を伺いました。
下田さんが単身中国へ行かれたお話など、とてもパワフルで、また今までのご経験などもお話伺っておりましたが、同じ女性経営者としてただただ凄いなの一言につきます。

私も下田さんと同じく、女性経営者として思うことを少しお話しできればと思いますが、まだまだ女性の経営者は少なく、キャリアを積んでいく女性も少ないのが実情です。女性として仕事をする上で、やはり男性には負けないぞと張り合っていく気持ちも強いですが、私は女性ならではの気遣い、心遣いこそが一番の武器になると思っています。

少しマーケティングの話をしますと、どんな業種でも女性目線というものは大変重要で、例えば車をとっても、ファミリーカーは奥さんの意見をまずは聞き、男性が好きなスポーツカーはやはり根底にはカッコつけたい、女性にモテたいという心理が働きます。別に男性全員が女好きと言うわけではないですが、女性目線というのはとても大事で、女性が集まるところには人が集まり経済が回ると言われるくらい、やはり女性のパワーは凄いものです。
男性ばかりの職場では、会議などやはりピリピリした空気になりますが、そこに一つでも華があるだけで空気が少し柔らかくなります。これを言うと、某国会議員が言った「女性がいるとなかなか決まらない」問題が出てきますが、それでも、女性には場を和ませる力や、それで聞き出せることもたくさんあり、また女性ならではの目線もとても重要になってきます。
下田さんをはじめ女性経営者の方々は、その方の経験値やスキルに加え、そのような女性ならではの力を武器に活躍されていると思います。同じ女性経営者として今後の下田さんのご活躍を願いお祝いの言葉とさせていただきます。


◆キャリエイブル株式会社 代表取締役 下田由紀 コメント

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

キャリエイブル創業のタイミングでは新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言中でした。
私たちの生活スタイル、ビジネススタイルも大きく変化しました。このような社会情勢の中ではありますが、私が順調に本日を迎えることができましたのも、ひとえに皆さまのご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。
確かに、見えないコロナの不安と、経験したことのない「独立」というプレッシャーがかかっていた状況でしたが、自分で色々と考えたもの、例えば、社名、ロゴ、会社のホームページ、会社理念等をイメージアップして、絵にして形にすることは、結構楽しめたと実感しています。

採用企業の皆さまは、中途採用の面で、いつも私を頼りにしてくださり、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。私もその期待に応えるべく、日々成長できたと実感しております。
それから、私が今まで転職支援した”シモチル”の皆さまが転職先で頑張っている様子を聞くたびに、私は心が満たされます。

社会で働く人々の「想い」をつなぎ、「企業と人々に新たな可能性」を導き出す。
それがキャリエイブルのミッションです。
社名『キャリエイブル-careerAble』には『新しいキャリアを切り拓くことができる存在でありたい』という気持ちを込めました。
ロゴの『A』の文字は、『人』が集い業を成し『想い』をつなぐ会社にしていきたいことを表しています。
私自身も新たな可能性に挑戦してまいります。

これからも、どうかご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

キャリエイブル株式会社 代表取締役 下田由紀